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Column <お金のこと、気になりませんか?> 知って納得のお手軽マネー初心者講座

コラム:久谷 真理子

第2回

金利について知っておこう!

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金利は、お金の「使用料」です。

銀行は、私達からお金を集めて、それを貸付などで運用しています。「銀行にお金を預けている」というのが私たちの一般的な感覚ですが、お金を預けるということは「銀行にお金を貸す」ということ。私達が金利を受け取るのはそのためです。一方で、銀行からお金を借りる場合は、金利を支払います。先ほどと立場が逆ですね。

ここで、簡単な金利(利息)の計算をしてみましょう。100万円を年利率1%で3ヶ月間(91日間)使用すると金利はいくらでしょう? 金利の計算方法の基本は「元金×年利率×期間」。数字を当てはめると「100万円×1%×91日/365日」ですから、2,493円になります。

金利は、お金を使用した人が負担するものです。あなたが上記の条件でお金を預ければ、2,493円を受け取る立場です(税金は考慮していません)。逆に、借りる立場であれば、2,493円を負担するということです。

ところで、金利は経済にどのように影響を与えるのでしょうか? 一般に、金利が低いと「お金を借りて事業をしよう」という人が増えて、経済活動が活発になります。その結果、景気がよくなって物価も上昇します。逆に、金利が高いと経済活動にブレーキがかかり、景気は後退し物価も下がります。金利と景気・物価の間には密接な関係があるのです。

金利は「お金の使用料」ですから、本来であれば、お金の「需要と供給のバランス」の影響を受けて変化するのが自然です。ところが実際には、日本銀行(日銀)の金融政策によっても動きます。これは、「日本の中央銀行」である日本銀行が、金利のコントロールを通して、日本の景気・物価の安定をはかる役目を担っているためです。

このように金利は常に動いていくものですが、例えばこれから金利が上昇しそうな場合、私達はどうしたらいいでしょう? その上昇の度合い、個々人の事情にもよりますが、お金を預けるなら金利を長期間固定するものは避けたほうが無難です。変動金利のもの、もしくは短期間の固定金利のものを選んで様子をみます。お金を借りる場合は、その逆です。「金利が上昇したらその負担に耐えられないかもしれない」と思うのであれば、長期間、金利を固定できるものを中心に検討をするのが基本といえそうです。


久谷 真理子久谷 真理子 プロフィール
株式会社フリーダムリンク・ジャパン取締役。 ライフプラン・資産運用などの相談業務に携わる。そのほかに、執筆やセミナー講師などとしても活躍中。NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会2006年「くらしとお金のFP相談室」担当相談員。

<保有資格> CFP(R)、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー。ホームページ http://www.fdom.jp/